スタンダード
ということが
いかに
難しいかということ
新しく派遣先に行くたびに思い知らされる
いかに難しい、というのは
自分の人生に置き換えてます
そう、
おひとり様でいるということ自体に考えさせられるということ
私が見てきた限り
大きな企業ほど
結婚していることが当たり前のような感じ
そう、それがスタンダード
20代はがむしゃらに頑張って
ある程度の年齢で結婚して、子供が産まれて親になって
そのうち昇進して、
会話は会社のこと、子供のことがメインで
マイホームもあって家庭の中のことはともかく
会社を辞めない限りは安定安心で
40代になる頃にはもう仕事にもプライベートにも
ある程度気持ちに余裕ができて
還暦近くになったら
一線を離れて少し仕事も楽になって
定年後も雇ってくれるなら残りたい、、、、
と、いうスタンダードの人たちの中に紛れ込んでしまったら
自分のおひとりさま人生のこと、自分のことなのに
私の生き方ちょっと違うね、と思ってしまう
スタンダードな会話になるたびに
なんとなく
ついていけない
この前は
子供の進学について、だった
大きな会社でずっと正社員で生活してると
そうなんだなぁって思うことが多い
ずっと正社員で生きるということ
すでに会社を辞めて10年以上経ってる私には
ただただ
（長く勤めて）すごいなぁって思う
でも
それだけ会社に捧げている人生だから
それ相応の報酬だってあるわけで
どちらがよかったんだろうなって
自分に質問してみる
いや、私が正社員働いていた会社には
人生を捧げるつもりはなかったから
これでいいんだ
派遣で働くということは
（テレビコマーシャルのような）自由があるわけでもない
好きな時間だけ働けるような会社はまずない
ほぼ社員と同じ時間だけ働いている会社の方が多いし
会社によっては社員と同じ作業をすることもあったりすると
時給はともかく月収換算すると
疑問を感じることもあったり
まあ、大きな会社ほど
派遣に任せることは、全体の仕事の中でもほんの序の口で
任されてる仕事がどんなことであっても
とやかく言われることはない！んだろうけど
スタンダード
平凡がスタンダードだと思っていたけれど
今やスタンダードが難しい世の中かもしない
おひとりさまが恥ずかしいとか思わないけれど
スタンダードって
尊いなぁ
自分にはできなかったことだ
ネガティブなことは言いたくない
ただただ
自分の人生
頑張らなきゃな、って
それだけ
思う
